今回は、きみチャンネル公式LINEへご相談頂いたTIENS(ティエンズ)の会員からの返品/返金相談から、明らかになった問題の数々を考察します!
このブログでは 「MLM企業と、ちょっと(?)問題のある副業」 について独自の見解で解説するというコンセプトの元に発信しております。
もし今、
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という方は、公式LINEからお気軽にお問い合わせください!
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【プロローグ】ネットワークビジネスの借金地獄から這い上がった男のストーリー
初めまして!きみちゃんです。 当ブログにアクセスしていただきありがとうございます! 夫婦2人で大阪に住んでいる37歳です。 「顔以外は男前であれ!」が座右の銘。 ネットワー ...
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1. 概要
TIENS(ティエンズ)は1995年に中国で設立され、本社は中国にあります。
日本法人は2007年に設立されました。
元々は「天獅」という名前で日本に上陸しましたが、立ち上げに失敗し、後に「ティエンズ」に名前を変更して再上陸しました。
この会社はバイオテクノロジー、金融、不動産、教育文化、ホテル事業、物流などを手掛ける複合企業で、世界売上は約6000億円、日本では推定約40億円の売上があります。
注意すべき点として、ネットワーカー向けの雑誌「月刊ネットワークビジネス」の売上高ランキングにTIENSの名前を見かけることがありますが、そこに記載されている売上は推定であり、信頼性には注意が必要です。
どのような情報にも鵜呑みにせず慎重に判断することが重要です。
2. 製品とプラン
TIENSが提供する製品は、主に日用品やサプリメントです。
テーマは中国5000年の養生文化で、伝統的な知識と現代の技術を融合させた商品が特徴です。
会員登録は3300円で、報酬プランにはバイナリープランが採用されています。
特に注目されるのは、車や家のローンを支払うプランも用意されている点で、非常に魅力的に見える内容です。
このビジネスが儲かると思って参加した人も多いでしょうが、実際には会社のやり方や仕組み、プラットフォームが重要です。
高品質な製品、よく考えられた報酬プラン、企業理念が良いことはもちろんですが、それ以上に重要なのは、教育制度が整っているかどうかです。
結局は、会社というのは後付けになりがちで、仕組みやプラットフォームの存在がビジネスの成否を左右します。
3. 問題の発端
最近、つなげーとという友達作りアプリで出会った人から勧誘されてTIENSに入会し、39万円分の商品を購入したという相談が寄せられました。
この相談者は、概要書面の交付がなかったことを問題視しています。
また、商品の配送先が紹介者の自宅であったことも問題です。
特定商取引法(特商法)に違反している可能性がある行為は以下の通りです:
- 概要書面の不交付: 特商法では、契約を締結する前に、商品の概要や契約内容を記載した書面を交付することが義務付けられています。これが行われていない場合、法律違反となります。
- 商品の不適切な配送: 商品を紹介者の自宅に配送することで、購入者が商品を確認できない状況を作り出すことも問題です。これにより、消費者が適切な判断を下すことができなくなります。
- 誤解を招く説明: 勧誘時に正確な情報が提供されなかった場合も問題です。消費者に誤解を与えるような説明は、特商法に反する行為とされます。
4. 返金対応の問題
カスタマーサービスに連絡を取り、経緯を説明すると、紹介者の自宅に届いた商品を自分で返品するように指示されました。
この対応は消費者保護の観点から見ても適切とは言えません。
概要書面の交付がなく、商品の配送先も適切でない状況であったにも関わらず、会社側の対応は不十分でした。
消費者が適切なサポートを受けられなかったことは、TIENSの対応に重大な問題があることを示しています。
5. アドバイスと結果
カスタマーサポートに再度連絡し、会員教育の不備を指摘するようアドバイスしました。
具体的には、以下の点を伝えるようにしました:
- 概要書面が交付されていなかったこと
- 商品の配送先が紹介者の自宅であったこと
- 消費者保護の観点から見た不適切な対応について
さらに、最寄りの消費者センターにも報告することを強く推奨しました。
消費者センターは消費者の権利を守るために存在しており、法的なアドバイスやサポートを提供してくれます。
これにより、問題が公正に解決される可能性が高まります。
その後、相談者からの連絡はありませんが、無事にクーリングオフができた可能性が高いと考えています。
具体的な結果については確認できていないものの、会社の対応が不十分だったことが明らかになりました。
6. 考察
今回の問題の根本原因は、会員が法律違反を犯したことであり、会社の対応にも問題があります。
特に、概要書面の交付や商品の適切な配送が行われていなかったことは重大な問題です。
長く続く企業であるほど、しっかりとした対応が求められます。
今回のような不適切な対応は、TIENSのみならずネットワークビジネス業界全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
TIENSのような歴史ある企業がこのような問題に対して適切な対応をしないことは、業界全体の信用を損なうことになりかねません。
さらに、今回の件で明らかになったのは、会社が問題の原因を会員や消費者のせいにしている姿勢です。
これは企業として非常に問題のある対応です。
企業は会員の教育と監督を徹底し、消費者保護を最優先に考えるべきです。
このような対応を続けることで、ネットワークビジネス業界全体の健全な発展につながるでしょう。
7. 最後に
何かお困りのことがあれば、公式LINEからお問い合わせください。
皆さんの問題解決をサポートします。