アムウェイに何が起きた?FTCとの和解案から考える「ネットワークビジネスの正直な活動」
こんにちは、きみちゃんです。
今回は、ちょっと大きなニュースについてお話ししたいと思います。
2026年9月、アメリカの連邦取引委員会(FTC)とワシントン州が、アムウェイ社とその関連企業に対して訴訟を起こし、2億2500万ドルの支払いなどを含む和解案が発表されました。
FTCによると、問題とされたのは、収入に関する説明や商品の買い込み、実際には販売していない商品の売上を販売したように報告することなどです。
ただし、ここは大事なので最初に書いておきます。
今回発表されたのは、FTCとワシントン州が申し立てた内容を解決するための提案された和解・裁判所命令です。FTCの事件ページでは、2026年9月17日時点で事件のステータスは「Pending(係属中)」となっています。
つまり、今回のニュースを見て、
「アムウェイという会社は全部ダメなんだ」
と単純に考えるのではなく、
「ネットワークビジネスで、何が問題になるのか?」
を考える材料にしてほしいと思っています。
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アムウェイをめぐって、何が問題になったのか?
FTCとワシントン州の発表によると、今回問題として挙げられたのは、主に次のような内容です。
・実際よりも高い収入が得られるように受け取れる説明
・商品を売ることが難しいにもかかわらず、購入を促すこと
・商品の買い込みにつながる仕組み
・実際には販売していない商品を販売したように報告すること
・高額なトレーニングなどを成功に必要なものとして販売すること
FTCは、アムウェイと関連する2つの団体について、年間4万ドル以上の収入が得られる可能性などを説明していた一方、FTC側の申し立てでは、2020年以降に加入した人の多くが、アムウェイから得た収入よりも商品やトレーニングに多くのお金を使っていたとしています。
さらに、今回の提案された命令では、
購入した商品のうち毎月少なくとも70%を他人に販売すること
などを条件とする仕組みも盛り込まれています。
ここまで聞くと、
「えっ……」
と思う人もいるかもしれません。
でも、私が今回のニュースで一番考えてほしいのは、会社の名前そのものではありません。
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私が一番気になったのは「正直に活動する」ということ
ネットワークビジネスをしている人なら、一度は考えてほしいことがあります。
それは、
「自分は、本当に相手に正直に説明しているだろうか?」
ということです。
例えば、
「絶対に稼げる」
「誰でも成功できる」
「権利収入だから将来は楽になる」
「この商品を使えば○○が改善する」
「ちょっとお茶しない?」
と誘っておいて、実際にはネットワークビジネスの説明だった。
こういうことをしていないでしょうか?
もちろん、本人には悪気がない場合もあると思います。
「良いものだから教えたい」
「このビジネスを知ってほしい」
「成功してほしい」
そんな気持ちからやっている人もいるでしょう。
でも、
自分の気持ちと、相手が受け取る情報は同じではありません。
ここは非常に大事だと思います。
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「勧誘ではありません」は、本当に大丈夫?
今回、僕自身が実際に勧誘を受けた経験からも感じたことがあります。
「これは勧誘じゃないですよ」
「ネットワークビジネスじゃないですよ」
と言われて話を聞いたら、最終的にはビジネスの説明だった。
これ、皆さんはどう思いますか?
僕は、かなり注意が必要だと思います。
なぜなら、相手が最初から正しい情報を知っていたら、
「その話を聞くかどうか」
を自分で判断できるからです。
特定商取引法では、連鎖販売取引の勧誘をする際、勧誘に先立って、氏名・名称や、契約の締結について勧誘する目的であること、商品の種類などを告げることが求められています。
消費者庁も、ビジネスセミナーだと思って参加したら、実際にはネットワークビジネスの説明会だったという事例を紹介しています。
「相手に判断してもらうために、最初から必要な情報を伝える」
僕は、これが最低限の誠実さだと思っています。
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アッチェについて調べてみた
今回もう一つ取り上げたのが、アッチェ(ACCHE)です。
アッチェは水素関連の商品を扱っている会社で、公式サイトを見ると、IP会員によるビジネスについて、明確に「特定商取引に関する法律の『連鎖販売取引』に該当します」と説明しています。
つまり、
「ネットワークビジネスではありません」
と説明して活動するのは、少なくとも会社自身が公開している情報とは一致しません。
ここは、かなり重要なポイントですよね。
一方で、アッチェ公式サイトでは、購入ノルマを設けないことや、買い込みを発生させないための仕組みなども説明されています。
だからこそ、
会社の仕組みと、実際に現場でどのような勧誘が行われているかは、分けて考える必要があります。
会社がどんなルールを作っているのか。
そして、実際に活動している人が、そのルールを守っているのか。
ここは別問題です。
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「ブラインド勧誘」は、なぜ問題なのか?
僕が今回、特に伝えたいのがこれです。
ブラインド勧誘。
つまり、最初からネットワークビジネスへの勧誘だと明かさずに相手を誘う方法です。
「久しぶりに会わない?」
「すごい人を紹介したい」
「面白い話がある」
「人生が変わる話がある」
こうやって誘って、会ってからビジネスの話をする。
もし最初から、
「ネットワークビジネスのビジネス説明を聞いてほしい」
と伝えていたら、相手は来なかったかもしれません。
だから隠す。
でも、それって本当にフェアでしょうか?
「最初に本当の目的を伝えたら、相手は話を聞いてくれるだろうか?」
一度、自分に問いかけてみてください。
もし答えが、
「たぶん聞いてくれない」
なのであれば、
そこには何か問題があるのかもしれません。
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共済系MLMについても考えてみた
今回、視聴者さんから、
「共済を扱うネットワークビジネスはどうなんですか?」
という質問もいただきました。
ここについては、僕は一括りにして、
「全部ダメ」
とは言いません。
共済というサービスそのものと、MLMという販売・組織構造は別の話だからです。
僕が大切だと思うのは、
「ネットワークビジネスだから良い・悪い」ではなく、サービスそのものを普通に比較したらどうなのか?
という視点です。
例えば、
・保険料はいくらなのか
・保障内容はどうなのか
・他社・他団体と比較するとどうなのか
・自分に本当に必要なのか
・紹介報酬がなくても加入したいのか
こういうことを一つずつ確認する。
「MLMの仕組みを外して、純粋にサービスだけを比較してみる。」
これをやってみると、意外と見え方が変わるかもしれません。
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リーダーを信じることと、盲信することは違う
ネットワークビジネスをやっていると、
「この人についていけば大丈夫」
というリーダーができることがあります。
もちろん、尊敬できる人に出会うことは悪いことではありません。
でも、
「あの人が言っているから正しい」
となった瞬間に、ちょっと危険になります。
リーダーだって人間です。
間違えることもあります。
知らないこともあります。
古い情報を伝えている可能性だってあります。
だから僕は、
「尊敬すること」と「何でも信じること」は別
だと思っています。
リーダーを信じる前に、その情報を自分でも確認する。
これくらいの距離感があってもいいんじゃないでしょうか。
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「成功している人」の話だけを見ていませんか?
ネットワークビジネスに限らず、副業や投資でも同じです。
「月収100万円達成!」
「自由な生活を手に入れました!」
「会社員を辞めました!」
SNSを見ると、成功した人の話がたくさん出てきます。
でも、
その裏側で、
何人が同じ結果を出せなかったのか?
ということは、なかなか見えてきません。
今回のFTCとワシントン州の申し立てでも、収入についての説明や、実際の収入・支出との関係が問題として取り上げられています。
だからこそ、
「成功した人がいる」
だけではなく、
「自分の場合はどうなのか?」
を見る必要があります。
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本当に考えてほしいのは「いくら稼げるか」ではない
ネットワークビジネスの説明を受けると、
「月収○万円」
「権利収入」
「不労所得」
「自由な時間」
という言葉が出てくることがあります。
でも、その前に考えてほしい。
いくら稼げるかではなく、最終的にいくら残るのか。
商品代。
交通費。
セミナー代。
会費。
勉強会。
交際費。
食事代。
その他の活動費。
こういうものを全部含めたら、
本当に利益が出ていますか?
「売上」ではなく「利益」を見る。
これはネットワークビジネスだけではなく、どんな副業でも基本的な考え方だと思います。
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「成功するためなら何をしてもいい」にはならない
僕は、ネットワークビジネスそのものを否定したいわけではありません。
商品を気に入っている人もいる。
ビジネスとして真剣に取り組んでいる人もいる。
実際に収入を得ている人もいるでしょう。
でも、
「成功したい」という気持ちが強くなりすぎると、やってはいけないことまで正当化してしまうことがあります。
「これくらいなら大丈夫」
「みんなやっている」
「結果を出すためには仕方ない」
そうなってしまったら、一度立ち止まったほうがいい。
なぜなら、短期的に結果が出たとしても、長期的には自分自身を苦しめることになる可能性があるからです。
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正直に活動することが、結局は自分を守る
僕が今回の動画で一番伝えたかったこと。
それは、
「正直に活動しましょう」
という、とてもシンプルなことです。
会社名を隠さない。
勧誘目的を隠さない。
商品のことを大げさに言わない。
収入を誇張しない。
デメリットも伝える。
相手が断ったら追いかけない。
そして、
「自分が言っていることは本当に正しいのか?」
と、常に自分自身に問いかける。
これができていれば、少なくとも「知らなかった」「そんなつもりじゃなかった」というトラブルは減らせると思います。
正直な活動は、相手を守るだけではありません。最終的には、自分自身を守ることにもつながります。
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まとめ|ネットワークビジネスだからこそ「透明性」が大切
今回は、
・アムウェイをめぐるFTC・ワシントン州のニュース
・共済系MLMについての考え方
・アッチェについて
・ブラインド勧誘の問題
・リーダーを盲信しないこと
・成功者の話だけで判断しないこと
についてお話ししました。
今回のアムウェイの件については、FTCとワシントン州が問題として指摘している内容を、ネットワークビジネスに関わる人なら一度は確認しておいたほうがいいと思います。現在公表されている提案命令では、販売実績の報告、買い込み防止、勧誘前のルール教育など、活動方法そのものに関わる変更が盛り込まれています。
ただし、
「アムウェイだからダメ」
「MLMだからダメ」
という単純な話ではありません。
大切なのは、
自分は相手に対して正直に説明しているか。
相手が十分な情報を持ったうえで、自分で判断できる状態を作っているか。
ここだと思います。
「自分が成功するために、相手の判断する権利を奪っていないか?」
ネットワークビジネスをしている人には、一度考えてほしいです。
そして、これからネットワークビジネスを始めようとしている人にも、
「誰が言っているか」ではなく、「何を言っているのか」
を見てほしいと思います。
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まだ迷っている方へ
もし今、
「ネットワークビジネスに誘われている」
「友人から勧められている」
「すでに契約しているけど、本当に大丈夫なのか不安」
「リーダーの言っていることとネットで調べた情報が違う」
そんな状態なら、一度立ち止まってみてください。
すぐに決断する必要はありません。
誰かに急かされていると感じるなら、なおさらです。
「一度立ち止まって、自分で調べる。」
それだけでも、見えてくるものは変わります。
僕の公式LINEでも、ネットワークビジネスや副業についての相談を受けています。
「こんなこと聞いてもいいのかな?」
という内容でも大丈夫です。
一緒に情報を整理して、
自分自身が納得できる答え
を考えていきましょう。
